1965-06-01 第48回国会 参議院 農林水産委員会 第26号
競馬法附則第七条改正に関する請願(第三一二 号)(第五二八号) ○鶏卵肉価格安定に関する請願(第七五四号) ○鶏卵、豚肉及び原料乳の安定基準価格に関する 請願(第一六六二号) ○養鶏用二種混合飼料の製造販売停止反対に関す る請願(第九三四号) ○飼料の需給及び価格安定に関する請願(第一六 六三号) ○繭糸価格の安定並びに生糸輸出増進に関する請 願(第一五三四号) ○でん粉、ぶどう糖等の政府手持放出抑制並
競馬法附則第七条改正に関する請願(第三一二 号)(第五二八号) ○鶏卵肉価格安定に関する請願(第七五四号) ○鶏卵、豚肉及び原料乳の安定基準価格に関する 請願(第一六六二号) ○養鶏用二種混合飼料の製造販売停止反対に関す る請願(第九三四号) ○飼料の需給及び価格安定に関する請願(第一六 六三号) ○繭糸価格の安定並びに生糸輸出増進に関する請 願(第一五三四号) ○でん粉、ぶどう糖等の政府手持放出抑制並
そのうちの第一項として、「酪農経営の安定のため、現行の飼料政策を根本的に再検討するとともに、この際、特に政府手持飼料価格の引下げに努め、政府管理の飼料確保に努めること。」こういう決議が行なわれておるわけです。これに対して、政府としては、委員会の決議の趣旨を尊重して十分善処いたしますということをこの委員会で言明しておるわけなんです。
○石田(宥)委員 先ほど長官が答弁されましたように、去年の八月は政府の手持らが六十二万四千トンしかなかったのですが、配給量は五十三万トン以上必要だという状況のもとで、東京では政府手持らは二日分しかないというようなこともいわれたわけですが、ことしは先般来、先ほど申し上げるような事情で、かなり危機感というものが起こっておる。
記 一、酪農経営の安定のため、現行の飼料政策を根本的に再検討するとともに、この際、特に政府手持飼料価格の引下げに努め、政府管理の飼料確保に努めること。 二、三十八年十月一日以降値下げされている生産者乳価が復元されるよう目下進行中の中央調停において、可及的すみやかに妥結を見るよう努めること。
七、飼料不足の事態に対処し、政府手持飼料を早急大量に払い下げる。 八、国税及び地方税の減免等の措置を講ずる。また、各種農作物の赤字について通算控除ができるよう措置する。 九、災害関係地方公共団体の財政負担等に対し特別交付税の増額をはかる。 十、長期気象観測体制を強化充実し、気象状況に対応する営農技術指導態勢を強化する。
従来の場合を見ますと、政府手持米の安売りというような事態はいつも行なわれております。飼料のみならず、米麦の安売りということは行なわれております。今回は、救援米類似の食糧確保対策というものは今まで講じられておりますが、従来の災害にとられたような人々に対する米麦の安売り措置というようなことも私は必要であると思います。それらもあわせてこの二点を御答弁をお願いいたします。
今後も飼料につきまして、飼料の被害、それから不足状況に応じまして、逐次政府手持のふすまにつきましてもよりの倉庫から放出して飼料の確保をはかっていきたい、こういうように考えておるわけでございます。
五、政府手持の麦類及びふすまをすみやかに放出して飼料の値上りを防止するとともに、飼料価格の全般的な安定乃至は引下げを図るための恒久対策として、所要の法的措置を講ずること。 六、国内産牛乳乳製品による恒久的な学校給食制度を確立するよう所要の措置を講ずること。右決議する。 以上の案文の通り決議するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
四、でん粉需給が好転し、政府手持でん粉のうち、甘しよでん粉の在庫は減少しているので、馬鈴しよでん粉についても甘しよでん粉と同様、育成ぶどう糖用への特売措置等を講ずること。 五、コーン・スターチ、その原料としてのとうもろこし及びまいろ等の輸入については国産のでん粉及び甘しよ生切干と競合しないようその輸入方式及び関税率の改訂に関し慎重を期すること。
四、でん粉需給が好転し、政府手持でん粉のうち、甘しよでん粉の在庫は減少しているので、馬鈴しよてん粉についても甘しよでん粉と同様、育成ぶどう糖用への特売措置等を講ずること。 五、コーン・スターチ、その原料としてのとうもろこし及びまいろ等の輸入については国産のでん粉及び甘しよ生切干と競合しないようその輸入方式及び関税率の改訂に関し慎重を期すること。
ですから、北海道としては、飼料対策は、むしろ農家の飯米対策よりも重要な問題になってきておるわけですが、これに対しては従来農林省としても特にこうやったというような積極的な前例はないわけでして、わずかに政府手持米の払い下げとか、そういうようなことが行なわれましたけれども、今回の災害対策として、飼料対策はぜひ政府としても講ずべきであると思いますが、これに対するお考えがあれば伺いたい。
○政府委員(庄野五一郎君) 今回の公団法の改正につきましては、従来御承知のように出資金がございませんでして、これにつきまして政府から現金出資として一億五千万円、それから現物出資といたしまして、御指摘のように、政府手持の開発用の機械のうち、汎用性のあるものを出資することにいたしております。
○政府委員(森茂雄君) お話のように昨秋以来非常にえさの濃厚飼料の値段が上がりまして、政府といたしましては輸入飼料の売り渡し額の増加とか、あるいはお話の政府手持の大・裸麦の飼料用の放出あるいは専管増産ふすま工場に対するふすまの歩どまりを六〇から八〇に上げるとか、いろいろと増産対策を講じまして、やや当時の状況に比しまして安定した市価をたどってはおります。
四、政府手持の馬れいしょでん粉についても甘しょでん粉の場合と同様に育成ぶどう糖用に対しては特売措置を講ずること。 五、コーン・スターチ等の輸入にあたっては、国産でん粉と競合しないよう慎重な配慮をすること。 六、マッシュドポテト等馬れいしょの新規用途関連企業に対し、低利長期資金の融通等その育成策を講ずること。
四、政府手持の馬れいしょ澱粉についても甘しょ澱粉の場合と同様に育成ぶどう糖用に対しては特売措置を講ずること。 五、コーン・スターチ等の輸入にあたっては、国産澱粉と競合しないよう慎重な配慮をすること。 六 マッシュドポテト等馬れいしょの新規用途関連企業に対し、低利長期資金の融通等その育成策を講ずること。
飼料応急対策に関する決議(案) 畜産農業の成長のため、政府は飼料の需給及び価格の不安定な現状に対処して、さきに、飼料需給安定審議会において決定をみた〝当面の飼料緊急対策〟の実施に遺憾なきを期し、特に、政府手持の余剰麦を農業協同組合を通じ、直接実需農民に飼料として妥当な価格を以って払い下げる等の方途を講じ、飼料需給の円滑及び価格の安定を図るべきである。
こういう状態に対しまして、政府は最も慎重な態度が必要なのでありますが、しかるに、政府はあくまで十八万円を固執して、十八万円で政府手持糸を流そうとしておるのであります。支持価格については、正当の機関に諮り、十分に議を尽くすべきであったと返す返すも残念に思うのであります。大体十八万円、十四万円の支持価格は、正当の価格ではない、異常価格と申されているのであります。
当時先ほどもお話がございましたように、臨時措置法の政府手持糸というものは、私の記憶では、二万二、三千俵だったと思いますが、それから、安定法の糸を考えてみましても、二十一中のA、二Aというものは限られているので、将来こういう八格に、一万五千俵とかという言葉が確かにございました。そういうものをそのまま確保するためには、こういうことを広げなければできないであろうというお話も出たことも事実だと思います。
○須賀政府委員 現在の政府手持澱粉は、その処理の基本の考え方といたしまして、やはり新規用途の開拓をいたしまして、そちらへ向けていくということによって、政府手持の澱粉が一般市場を圧迫しないように考えなければならぬと考えております。
御当局といたしましては、結晶ブドウ糖工業の育成策といたしまして、設備資金の融資あっせん、償却期間の短縮、政府手持澱粉の特別価格の払い下げ、ブドウ糖消費者に対し同量の原糖輸入の権利の割当等々、数々の助成策をおとりになっておりますにもかかわりませず、設備の稼働率は依然として低く、消費の伸びは不足しておるというような現状でございますが、この理由は大別いたしまして、まず結晶ブドウ糖のコストが高いということ、